粘土遊びで汚れない方法ってある?服に付いたシミが取れなくなる前に!

粘土遊びで汚れない方法 親子で遊べるその他室内ゲーム
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粘土遊びが知育に最適って、どこかで聞いたことありませんか?

保育園や幼稚園でも必ず取り入れられている遊びの一つですが、家で粘土遊びすると気になるのが汚れ。油粘土が洋服に付くと、洗ってもシミが取れなかったりしますよね?

絨毯に付いたら最悪です。なかなか取れないんですよねー。

家でも粘土遊びを十分楽しませたい。でも汚すのが気になってしまって仕方がないママに、粘土遊びで汚れない方法をご紹介します。

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粘土遊びが知育になるって本当?

粘土遊びが知育になると言われている理由は、指先を使うから

指先を使う動作は、脳に刺激を与えます。

ホムンクルス

こちらは、ペンフィールドのホムンクルスと呼ばれている図です。

これを見るとわかるように、手と指が脳の多くの部分から指令を受けて動かされていることがわかります。

逆に言えば、手や指を使うと脳の広い領域に刺激を与えることになるんですね。

そのため、急速に成長している幼児期は特に手指を使った遊びが推奨されているというわけです。

粘土遊びで育つ子供の能力は?

手全体を使う遊びとして、粘土遊びは知育に最適でしたよね。

粘土遊びは何もない所から、手を使って形を作っていきます。創造力発想力を高め、表現力も付きますね。

小さいうちは、一体何を作っているの?という感じですが、手を使って粘土をこね、指で粘土を触ることだけでも十分子供の能力は刺激されています。

遊んでいる間は、何かを作ることに集中していますので、思考力集中力も育んでいきますね。

子供の年齢別アレルギーにも配慮したオススメの粘土は?

最近では、園でも衛生面を考えて粘土遊びのたびに小麦粘土を作ったり、個人持ちにしています。

小麦粘土は万が一、子供が口に入れても安全なように作られています。でも、小麦アレルギーを持っている子は使えませんよね。そのため、お米や寒天を主原料にした粘土も販売されています。

では、年齢別にオススメのアレルギーにも配慮したオススメ粘土をご紹介します。

「粘土遊びをしても汚れにくい」「粘土独特の匂いも少ない」もポイントにして選んでいますよ。

1、2歳から遊べる汚れの少ないオススメ粘土

1、2歳の子供の場合、まだ口に物を入れる習慣が残っている場合が多いですよね?まだまだ誤飲や誤嚥の可能性もあります。また、物を口に入れることが少なくなっても、粘土遊びをしながら指を口に入れてしまうことも。

粘土遊びをするときは、必ず子供を見守ってあげてくださいね。

ボーネルンドオリジナル かんてんネンドStudio

対象年齢:2歳ごろから

素材:寒天、セルロース、にがり、無機塩、食品色素

原材料に寒天を使用しているのがポイント。寒天はアレルギーの心配が少ないので、肌が敏感な子供でも楽しく遊ぶことができます。

感触はプルプルした感じですが、少しこねるとだんだんと柔らかく伸びていきます。小麦粘土よりは硬めなので、最初は親がしっかりこねてあげると使いやすくなります。手の温度が伝わると、柔らかくなってきますよ。

汚れにくい特徴:手やテーブルにくっつきにくく、ベタベタしないのでお掃除が楽。乾きにくく、ボロボロにならないので汚れにくいのが特徴です。

一口メモ
一口メモ

粘土板を使わなくても遊べますが、粘土遊びをする範囲を決める上でも、粘土板やアクリル板があると便利ですよ。

 

誤飲・誤嚥の防止:防腐剤、保存剤は使われておらず、防腐剤のかわりに「にがり」が使われています。万が一口に入れても苦いので、飲み込み防止にもなります。

保管方法:缶などに移すと、にがりの成分でさびる可能性がありますので、入っていた容器でそのまま保管でOKです。乾燥が気になる場合は、さらにジップロックなどに入れると乾燥を防げます。

粘土が乾いた場合は、ぬれタオルで包むと柔らかさが戻ります。面倒な場合は、水を少し加えてしっかりこねると柔らかくなりますよ。

 

粘土の匂い:気になる匂いはないのですが、口コミでは常温で保存すると塩っぽい匂いがするというコメントがありました。

ボーネルンドオリジナル かんてんネンStudioは、4色セット・8色セット・1色ずつからも購入できます。2歳の場合は、4食セットでも十分ではないかと思います。

4色セット(赤・青・黄色・白)の場合は、1色が60gと少ないので、大量の粘土をテーブルに広げて遊ぶよりも片付けは楽ですね。

基本の色が揃っているので、混ぜて色を作り出す楽しみもありますよ。

3歳から遊べる汚れの少ないオススメ粘土

3歳くらいになると、指の動きも少しだけ複雑な動きができるようになってきます。でも、まだ手や指の骨格は未完成。

今回ご紹介する粘土は、「汚れない」「匂いが気にならない」をテーマにしてますので、テクスチャーは硬めです。柔らかくなるまで、こねるのを手伝ってあげてくださいね。

シュトックマー 蜜ろう粘土

素材:みつろう、顔料、ワックス

シュトックマーの蜜蝋粘土の特徴は、美しい透明感です。独特のツヤ感と粒子が細かく、小さな部品を作ることができるので気に入っています。

あとオススメなのは、薄く延ばすと透けて見えるようになるので、ステンドグラス風にしても遊べるところです。

蜜蝋粘土は、シュタイナー教育でも取り入れられています。シュタイナー教育では、7歳以下の子供は知的学習よりも、手先や体を使った創造力を育むことが重要視されていますよ。

汚れにくい特徴:ベタベタ感は全くなく、ボロボロにもなりません。普通の粘土のように粘土板にこびりつくこともないので、どんな場所でも遊ぶことができます。手も汚れませんよ。

洋服や家具などの汚れというよりは、遊びすぎると粘土自体の汚れが気になります(笑)衣服などのホコリが粘土に付着しないように、やっぱりテーブルで粘土遊びがベストです。

保管方法:粘土で気になるのは衛生面ですね。手に付いた細菌などが粘土で繁殖するのも気になります。でも蜜蝋には自然な殺菌作用があるので、保存料を入れなくてもバクテリアは繁殖しません。

一口メモ
一口メモ

蜜蝋粘土のデメリットは硬いことなのですが、遊び終わった後薄く延ばして保管すれば、次に遊ぶときに比較的簡単に柔らかくすることができますよ。

 

柔らかくするポイント:大きいままだと扱いづらいので、小さくしてから手で温めていきます。手のひらで温まらない場合は、温かいものの傍にしばらく置いておくといいですよ。冬場はかなり硬くなりますので、ドライヤーやエアコンの風を当てたりして温めると早く柔らかくなります。

粘土の匂い:多少独特の匂いはしますが、油粘土のようなキツイにおいはしません。甘めなスーッとする匂いで子供には好評です。

エジソン 温度で色がかわる シリコンねんど

素材:シリコーンゴム、シリコーンオイル、抗菌剤、顔料

対象年齢:3歳から

付属品:ヘラ2種、ローラー、ブレスレット3色、ねんど焼き専用シート、おあそびマット、ぬきがた(大)6種、(小)3種

エジソン温度で色がかわるシリコンねんどは、粘土として遊ぶ、焼いて固める、お風呂などで遊ぶと色がかわるという3度楽しめる粘土です。

シリコーンはベビー用品に使われているものを使用しています。

汚れにくい特徴:テーブルや壁、カーペットに貼りつきにく、常温では固まらないのでボロボロにならずに汚れにくいです。

気を付けたいポイントは、床に付いてしまうとツルツル滑るので、必ずテーブルで遊ぶことです。床に落とした場合はすぐに拾って、洗剤などを使って拭き取ってください。

洋服に付くと色が落ちにくいので、汚れてもいい服装で遊んでください。

保管方法:そのまま放置しても固まりません。袋などに入れて保管してください。

粘土を固める方法:作った作品を専用シートに乗せて、オーブンなどで10~15分間焼くと固まります。固まったら柔らかくなりませんので、気に入った作品のみ焼いて残しておいてくださいね。

熱いお湯や氷水に入れると色が変わります。作った後も楽しく遊べるのでオススメです。

粘土の匂い:匂いはほとんどありません。焼くときは多少ゴムが焼けるようなにおいがしますが、焼いた後は全く匂いません。

子供が夢中になっても、粘土遊びで汚れない方法

粘土遊びをする子供

小麦粘土はポロポロして、遊んでいるとそこらへん粘土だらけ・・・

お米粘土はべたべたして、知らない間に洋服やじゅうたんにべったり・・・

いくらレジャーシートを敷いて、アクリル板の上で遊んだとしても気づけば服に汚れ、床に粘土・・・といった状態になってしまいますよね。

家でも小麦粘土や紙粘土を手作りして遊んでいましたが、服はベタベタ床には粘土の小さな欠片が散乱する状態でした。

ご紹介した寒天粘土、シリコン粘土、蜜蝋粘土なら、限りなく汚れが少なく粘土遊びを楽しむことができますよ。

粘土遊びをするときは、テーブルの上にアクリル板を敷いて椅子に座って遊ぶと、床に落ちた粘土を踏んづけない限り、床に粘土がこびりつくことはありません。

粘土遊びが終わるまで、椅子から離れないことが条件ですね。

粘土の汚れがついてしまったときの対処法

油系の粘土は服についてしまうと、布表面の粘土を取って洗ったとしても、色がなかなか落ちません。子供に思う存分遊ばせたいのは山々ですが、毎日過酷な洗濯や掃除があると思うと、ちょっとげんなりしてしまいますよね?

家では子供が汚すのは当たり前だと思っているので、粘土が付こうが絵の具が付こうが放置していますが、洗濯はやっぱり大変。まぁ、粘土の汚れは泥汚れに比べればかわいいもんです。

油系の粘土の汚れは、食器用洗剤を使って丁寧に洗っていきます。私の場合は、服に直接少量の食器用洗剤をつけてもみ洗いした後、水を少量付けてさらにもみ洗いしています。

その後は軽く手洗いした後、洗濯機で洗うと気にならない程度にはシミが落ちますよ。

どうしても落ちない汚れはプロにお任せ

遊び着を汚すのはまだしも、汚れては困る衣類まで汚してしまうのが子供。

毎日の洗濯も、かなりしんどいですよね?

家は子供があまり皮膚が強い方ではないので、子供服だけ洗剤を変えて洗っています。さらに、汚れ物と下着やパジャマを別々に・・・もう、しんどいです。

すぐに大きくなるので、遊び着は適当に洗濯していますが、お出かけ着はやっぱり丁寧に洗濯。そんなお出かけ着を、豪快に汚してしまうことも少なくありません。

一体、この汚れはどうやったらうまく染み抜きできるんだろう・・・と色々調べてはみますが、失敗してしまったときのショックを考えると、なかなか手が出ないんですよね。

自分で染み抜きするのが怖かったり、面倒な場合はプロにお任せするのが一番!

オススメは宅配クリーニングサービスです。

宅配業者さんに集配をお願いして、クリーニング後届けてくれるので、いつまでに取りに行かないと!というクリーニングの面倒さもカバーしてくれますよ。

色々な宅配クリーニングがあるんですけど、リコーベさんは子供服3枚で大人用の服1点と同じ価格。全国送料無料なのもポイント高いです。

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