地図を眺めて丸暗記!地理が苦手だと、そんな勉強法では苦痛ですよね?
地理を学ぶには、その土地に興味を持って、土地の風土や条件によってどんな特徴があるから、この農作物がとれるのか、産業が発達しているのかなど、自分の力で考える力を養うことが重要です。
丸暗記するだけだとすぐに忘れてしまいますし、勉強が楽しくないので地理の苦手を克服することは厳しいですよね。
そんな時は、ゲームを使って楽しみながら勉強してみてはいかがでしょうか?
今回オススメするボードゲームは、「じゃぱらん」というゲームです。
小学生くらいのお子さんから大人まで一緒に遊べる、統計資料を元に都道府県で1~4位を当てるゲームです。
地図がある程度わからなくても、遊べると思いますが、日本地図を元にしているので、理解していた方がスムーズです。
地理の苦手克服にやってみる価値あり!じゃぱらん
- プレイ人数:2~6人
- プレイ時間:約30分
- 対象年齢:10歳から
ルールは簡単。
お題となる問題カードを読み上げ、プレイヤーは日本地図上にコマを置いていきます。
例えば落花生の生産量1位はどこかなんとなくイメージがつくと思いますが、このゲームは1位を当ててはいけません。2位から4位までを当てなくてはいけないのです。
ポイントは当てた順位によって変わりますが、1位を当てたらポイントが引かれてしまうので注意です。順位が低い方が得点が高くなります。
一つの都道府県に置けるコマの数は2個までなので、早い者勝ち。
全員がコマを置いたら答え合わせをして、得点を計算していきます。
ヒントを見ることができるので、困った時も安心です。2人以上からなら遊べるゲームです。
統計カードは55枚、裏表に問題があるので全部で110問です。それだけでも十分遊べますが、もっと知りたい場合には、拡張追加ランキング110問も販売されていますよ。
拡張追加ランキングでは、新ジャンルとして「消費量」、ヒントを全面に使用した簡単ルールが追加され遊びごたえ十分です。
じゃぱらんの楽しみ方って?
30代主婦です。小学生のお子さんをお持ちのご家庭にオススメですよ。
「じゃぱらん」は大人がやっても楽しめる、むしろ大人の方が楽しんでしまうかもしれません。子どもにとっては、勉強にもなるので、遊び終わった後全国の特産物など知識が得られます。
特産品だけでなく、外国人の多い場所は?というお題や、車の生産量が多い場所は?というお題など、種類も豊富です。
家族で会話もはずみますし、野菜や果物などのお題が出た後、スーパーへ行くとついつい産地が気になるようにもなります(笑)
ゲームを通して、普段の会話も増えるし、勉強にもなるので家族で行うにはかなりおすすめのゲームだと思います。
親子で遊ぶと、子供が苦手な部分がわかりますし、回答後にどうしてこの農産物がとれるのか話し合ってみると理解が深まりますよ。
楽しく遊んで、地理の苦手克服ができるといいですね!
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